測量の仕方
まず、デザインする敷地の
ある程度の大きさ、形を把握しましょう
その為に必要なのはスケールと定点です
①メモ帳、鉛筆、スケールを持ち現場に行きましょう
まず最初に定点を決めます
上記メモでは定点Aとしています
定点は測量する場所の中心である必要はないです
建物の角やフェンスの柱など移動しない場所が理想ですが
そのような場所が無ければ
作業が全て終了するまで
目印になるものを固定しておきましょう
②次に定点から敷地のアウトライン上の任意の場所までの
距離を測ります
もちろん任意の場所も後で分かるようにしておきます
任意の場所の決め方は
・形が大きく変わる場所(コーナー)
・緩やかな変化の場合はその辺の途中で複数計測する
・デザイン的にポイントとなる場所(入口など)
③入口などは補足の計測を行います
上記メモでは緑色の円で囲んだ3か所です
これは元から入口(扉2枚)として使っている場所で
3か所の間2辺の距離を測っています
ここまでが現場で行う測量の作業です
後はこのデータを基に室内で図面としていきます