お庭を自分でデザインしてみよう!②

測量の仕方

まず、デザインする敷地の

ある程度の大きさ、形を把握しましょう

その為に必要なのはスケールと定点です

 

①メモ帳、鉛筆、スケールを持ち現場に行きましょう

まず最初に定点を決めます

上記メモでは定点Aとしています

 

定点は測量する場所の中心である必要はないです

建物の角やフェンスの柱など移動しない場所が理想ですが

 

そのような場所が無ければ

作業が全て終了するまで

目印になるものを固定しておきましょう

 

②次に定点から敷地のアウトライン上の任意の場所までの

距離を測ります

もちろん任意の場所も後で分かるようにしておきます

 

任意の場所の決め方は

・形が大きく変わる場所(コーナー)

・緩やかな変化の場合はその辺の途中で複数計測する

・デザイン的にポイントとなる場所(入口など)

 

③入口などは補足の計測を行います

上記メモでは緑色の円で囲んだ3か所です

これは元から入口(扉2枚)として使っている場所で

3か所の間2辺の距離を測っています

 

ここまでが現場で行う測量の作業です

後はこのデータを基に室内で図面としていきます