勤労感謝の日の前日が小雪、例年の気温ならば北の方では雪が降り始め、北海道では根雪になるらしい。関西でも最低気温が10度を切り始めるのがこの頃
我々野外での仕事着は防寒の下着が必須!お弁当のご飯も冷たくのどを通りづらいため食欲も落ちてくるのだ。野外での仕事は辛い時も多くなり始めるがまだ日差しがあればしのげるというのがこの時期
人間の苦労をよそに木々は着実に冬支度を進める。紅葉の美しさは最低気温が決め手、一気に最低気温が下がり木々の葉はドキッとするくらいに。箕面の山々ではまるで炎の様な紅葉に目を奪われるようになります勤労感謝の日(祝日)は多くの見物客でラッシュの電車並みの賑わいついでに道も混むので仕事の時は本当にうんざりするのである。
各家庭に植えた柿の実も熟して落下してくるようになるが、採らずに置いておくと大体ヒヨドリ、スズメ、ムクドリがやって来てたいらげてしまう。民家の庭先ならそれでいいのだが、これが里山の民家となると事情が違ってくるのだ。里山は動物たちの世界との境界になるため、このように動物たちが食べるに任せていると、そこが餌場となってしまう。昨今イノシシによる農産物の食害が取りざたされているが、もし熊など人間にとってもっと危険な動物がやって来てしまったら、どうなるか?人間と自然が調和するためには確かな境界線が必要なのである、お互いを守るために!
今年もノラガーデンの畑にはイノシシがやって来ており、フェンスの周りを掘り返し必死で侵入経路を探していたようである、正直気が気ではなかったが、無事にサツマイモ、里芋と収穫できほっとしている。
もしイノシシ達に通貨制度があればこんな風に人の畑で盗み食いなんてしなくてもいいのだろう。人間は素晴らしいシステムがあって幸せだ